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2021-04-24 07:00:00

松たか子、娘への教材は『笑点』 林家たい平が語る“教育としてのお笑い”

2021.4.20『週刊女性PRIME』より。

 

現在放送中のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)で主演を務める松たか子。

 

バツ3でおっちょこちょいなママを演じているが、私生活では'07年に結婚し、'15年に長女が生まれている。そんな愛娘の教育には、こだわりがあるようで……。

 

「娘さんの勉強のために毎週『笑点』を見せているんです。

 

大喜利のお題に最新の社会情勢や流行を取り入れていたり、他人を傷つけずに場を盛り上げるところに魅力を感じているそうです」(芸能プロ関係者)

 

もともと、松は大の“笑点ファン”だった。

 

「'12年に日テレ系の『しゃべくり007』に出演した際に、毎週欠かさずに見ていると話していました。

 

娘さんが生まれてからは、親子で見るのが恒例になっていたみたいなので、“教材”にするのも自然な流れだったのでしょう」(同・芸能プロ関係者)

 

『笑点』(日本テレビ系)は、出演者がお題に対して回答する大喜利をメインにした長寿番組だ。

 

この番組は、どんな教育的効果があるのだろうか。

 

「大喜利というのは、言葉遊びですよね。

 

言葉遊びがたくさんできる子どもというのは、高度な思考をしていると考えられています。

 

言葉というのはイコール思考力です。それを遊びながらトレーニングできるというのは、とても意味のあることだと思います」

 

 そう話すのは、京都橘大学発達教育学部の池田修教授。大喜利はお題に合った“笑い”を取らなくてはならないが、笑いと教育の相関性は?

 

「言葉を使った笑いには“オチ”があります。

 

聞いているほうが、こういう話かなと思って聞いていたら、そこにいかないで別なところでオチる。その落差が笑いなんですね。

 

つまりその落差を設定できる人が笑いを生み出せる人。論理的な思考を持つ人でないと、その差を作れない。論理的になれるという部分が、“笑い”の教育的な効果ではないかと思います」

 

『笑点』の出演者である林家たい平は、大喜利について子どもの想像力を養うのではないかと話す。

 

「今の子どもたちは、情報を“映像”で受けて育っていますよね。

 

そのため想像力のエンジンを回さなくてもわかってしまう時代にいると思います。

 

落語や『笑点』の大喜利は想像力を働かせないと、なかなか情景が浮かばない。

 

だからこそ子どもたちには想像力のエンジンを回すきっかけにもなるんじゃないかと思いますね」

 

 手をあげた者を司会者が指して答える大喜利の構図は、“学校”的でもある。

 

「司会者は先生ですよね。先生から言われたことに対して、ちゃんとまっすぐ手をあげて、はっきり言えることも子どもにとっての教育になるかもしれませんし、友達が笑顔になることを考えることもすごく大切だと思いますね。

 

また、『笑点』は黄色いおじさんもいれば水色のおじさんもいて、みんながみんな違う。

 

それが個性で、みんなが違っていいんだよというのを感じてもらえると思いますよ」(たい平)

 

“笑い”の英才教育をほどこされた松の娘は、大物になること間違いなし!?