教育関連ニュース

2021-05-07 07:00:00

【実例9家族】中高大にかかりすぎるお金!わが家の教育費 調達方法

2021.4.21『サンキュ!』より。

 

教育費にお金がかかるのはわかったけど、ないものはない……」と嘆かなくても大丈夫。

 

教育費問題を乗り越えて、無事に子どもを進学させた先輩たちの教育費調達方法を、専門家のアドバイスとともにご紹介します。

 

<教えてくれた人>

 

竹下さくらさん

ファイナンシャル・プランナー。ママ目線のアドバイスが大人気!著書に『「教育費をどうしようかな」と思ったときにまず読む本』(日本経済新聞出版社)など。

 

1 子どもと話して奨学金を申し込んだ

 

高3の6月に、日本学生支援機構に、月3万円借りられる無利子型の奨学金を申し込みました。

 

子どもと話し合い「就職後は月1万円返済して、10年以内には完済してね」と約束しました。

カフェさん(岡山県 48歳)

 

●奨学金は「借金」。返す前提で借りて

「奨学金を月5万円、4年間借りれば240万円に。無利子でも、月2万円の返済で10年はかかります。

 

借りられる上限金額ではなく、返せる金額を考えて借りること」。

 

●受け取れるのは入学後!春必要なお金は要注意

「奨学金の受け取りは、大学入学後。

 

入学金や前期授業料は3月までに支払うので間に合いません。

 

後期授業料はバイト代や毎月の振り込み分を貯めて払うなど計画的に準備を」。

 

●高3の秋締め切りの「給付型奨学金」を狙って

「日本学生支援機構には、返済不要の給付型奨学金があるので、貸与型を申し込む前に検討を。

 

また、各大学にも給付型の奨学金は多数。募集は期間限定なので見逃さないで!」。

 

2 教育ローンで入学金150万円を借りた

 

専門学校に合格後、入学金150万円は一括で支払わなきゃいけないと知って大慌て。

 

1年目は、ろうきんで教育ローンを組み親が5年分割で返済。2年目以降は、子どもが返済をする約束で、奨学金を申し込みました。

O・Kさん(滋賀県 49歳)

 

●奨学金と教育ローンは別物!「すぐ受け取れるけど、高金利」を忘れないで

 

「日本政策金融公庫や銀行の教育ローンは、お金は一括で受け取れるのがメリット。

 

ただし、金利は高く、返済は翌月から開始です。あくまで最後の手段としましょう」。

 

3 パートで、高校の授業料を稼いだ

 

二男の高校進学で教育費の蓄えがなくなり、パートに出ることを決意。専業主婦歴20年だったので、まずは派遣登録して半年契約の職場から始めました。

 

今ではベテラン職員です。

ヒロミさん(大阪府 50歳)

 

4 ネットショップで不用品を売りまくった

 

盲点だった「定期代」。お得に一括購入したかったから、使わない家電や取っておいたベビー用品などをかき集めてネットショップに出品。

 

多い月は10万円も売れて助かりました(涙)。

みつさん(兵庫県 42歳)

 

 

5 夫婦の小遣いを削減した

 

長男の予備校費用が想像以上に高額とわかり、緊急夫婦会議。「子どもの受験を応援する気持ちで、親も飲み会や趣味は控えよう」と話し合い、夫婦小遣い予算を削減しました!

藤田綾香さん(埼玉県 43歳)

 

6 夫のタバコ代を夏期講習代に!

 

高3の長女の夏期講習代20万円を捻出するため、夫に「タバコ1箱500円×月8回購入×大学4年間分」とプレゼン。夫はしぶしぶだったけど、禁煙にもなり感謝しています。

I・Kさん(東京都 44歳)

 

7 食材のムダや「なんとなく外食」をカット

 

受験シーズンを迎えたけど、収入は突然増えないので支出を見直し。

 

食材のロスを減らして、お菓子のちょこちょこ買いや計画外の外食をやめたら月2万円減に成功しました!

たけま姫さん(北海道 48歳)

 

8 夫が早期退職して退職金を受け取った

「俺が高校の入学金を用意する!」と、夫が新卒入社した会社を早期退職。退職時にもらった手当や退職金のおかげで、長男は無事進学。

 

夫は(給料は少し下がったけれど)、転職した会社で今も元気に働いてくれています。

K・Mさん(福岡県 41歳)

 

9 一緒に大学のパンフレットを見て子どもを本気にさせた

 

高校入学後、子どもと私立大学と国立大学の入学金や授業料を調べて、その額に親子で驚愕。

 

「大学進学には大金が必要」と実感して勉強を頑張ってくれたおかげで、予備校費用、受験料などだいぶ抑えられました。

古井佑子さん(東京都 48歳)

 

子どもの希望で必要なお金も変わります!話し合いは早ければ早いほど◎

 

 

親は「こうしてほしい」と思っていても、子どもには秘めた希望があることも。進路によって、必要な額も、支払い時期も異なります。

 

家族の話し合いも「教育費への備え」です!

 

参照:『サンキュ!』2020年4月号「ふくらむ教育費問題本気で考えてみた」より。

 

監修/竹下さくら 編集/サンキュ!編集部